これは前回の情報です。更新お待ちください。
昨年度からの変更点
昨年度までのレギュレーションからの変更点と今年度から始まる新たな取り組みについてご紹介します。
なお、競技を始めとした各該当ページにも同様の内容を記載しております。
ペイロード部門
- 制御履歴
- 偶然に目標地点の近くに落下して好成績となるのを防ぐため、CanSat放出後から、動作を停止するまでの制御履歴の有無の確認を行います。制御履歴とは、GPS等のセンサ計測値、サーボモータ等への制御出力の、時系列データです。計測値と制御値に矛盾がなく、目標地点に向けて制御しているという履歴の確認がとれた場合には、最終到達距離を30m短縮します。履歴が確認できずとも失格にはなりません。
- 履歴の確認は専門の先生が行います。CanSat搭載メモリや無線通信などを介して、競技後すみやかにPCで確認できるように設計してください。
- 距離の計測は1mのオーダーで行いますが、万が一、競合する2チーム間で、履歴獲得により短縮された距離と、短縮されていない距離が同じになった場合は、短縮されていない距離側のチームの勝利とします。
- 履歴の提出は、機体回収後50分以内とします。提出後はすみやかに履歴を示しながら、何かしらの説明を制御ができているかの説明に移っていただきます。
- 自作の輸送ロケット
- CanSatを上空まで輸送するモデルロケットは大会側で用意しますが、その輸送するロケットも自分たちで用意したい場合には、予想到達高度、ペイロード(CanSat)放出方法を明記の上、問い合わせ先より、ご連絡をお願いします。競技の平等性を保つため、予想到達高度が80mに満たないものは許可できませんので、ご了承下さい。
ロケット部門
- 紛失対策用ビーコン
- 今までは紛失対策としてビーコンの搭載を推奨していましたが、今年度からはビーコンを大会側から支給します。搭載するビーコンは重量56g、形状についてはこちらの画像をご覧下さい→beacon.jpg(339)
プレゼンテーション
昨年までは本部へ向けてのみ行っていましたが、今年度から、本部だけでなく、観客に対しても同時に行ってもらいます。具体的には、本部席の近くに簡単な観客席をもうけ、観客もプレゼンを見れる形式をとります。(※ただし、一般観客からの投票による評価などはありません)
また、プレゼンテーションの形式は昨年度と同様に口頭によるもので、他チームの打ち上げ準備時間などに行ってもらいます。時間は1分から3分程度でお願いします。機体のコンセプトや製作時にこだわったことなどをアピールしてください。
参加団体紹介(ホームページ上)
新たな取り組みとして、このホームページ上で参加団体の紹介を希望に応じて行います。団体のPR活動として、また、お互いの技術交流の場として活用してください!
最終更新時間:2011年09月28日 17時12分02秒